八田與一と烏山頭ダム

八田與一(はったよいち)は、日本統治時代の台湾で烏山頭ダムとそれを水源とする嘉南大圳と呼ばれる大規模な灌漑施設の設計を担当した技師で、工事の総監督も務めました。この工事の完成によってそれまで干ばつと水害に悩んでした嘉南平原が台湾最大の穀倉地帯になったことから、彼は「台湾農業の父」と呼ばれるようになり、台湾で最も有名な日本人になりました。

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八田は、烏山頭ダム建設にあたって工事関係者をその家族の宿舎はもちろん、共同浴場、商店、テニスコート、広場、映画館、医療所を建設し、働きやすい環境を整備しました。現在、その時宿舎があった同じ場所に当時の八田邸をはじめとする一部の住宅が復元されています。また、この時に開校した工事関係者の子供のための小学校(嘉南國小)には、今でも元気な子供たちが通っています。

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映画「KANO」(海の向こうの甲子園)のロケ地となった烏山頭ダム取水口には、八田與一紀念館があります。また、烏山頭ダムを見下ろす公園には彼の銅像と八田夫妻の墓があり、命日には日本と台湾の関係者をはじめとする多くの人々が参列します。

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<烏山頭ダムへの行き方>
台湾鉄道の隆田駅でタクシーの運転手に「烏山頭水庫観光」と書いた紙を見せ、その後は運転手に任せてください。ちゃんと主要ポイントを回ってくれます。料金は3年前で700元でした。所要時間は二時間半くらいです。台湾鉄道の隆田駅は嘉儀駅からも台南駅から区も間車で七つ目の駅です。

歩いて観光しようと思わないでください。無理です。(笑)

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Comments 1

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ひまわり  

感動的

日本人の誇りです❗

2018/05/16 (Wed) 06:38 | EDIT | REPLY |   

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